What's 1996-03 [日記擬き1996年03月号]
時事?
- 新聞を整理していたら、今月中旬頃に、同じ町内のの20歳の無職の男性が、
無免許で運転していた自動車で人をはねて死亡させていたという
記事が出ていた。非常識も甚だしい。これでは町内の名前が廃るわ。
もちろん20歳であるから新聞には実名も出ていたし、その本人の
顔も見たことはある。髪の毛の色が黒ではないので確かに目立っていた。
どうも、以前からうちの近所には時々こういったのがいて、
いつも夜に道を歩くのに怖い思いをする。なんとかしてほしいものだ。
- ところで、一月ほど前に、
北海道でトンネルが崩壊して人が亡くなられとことが
現場を中継しながら報道されていましたが、私はあれに疑問を感じました。
亡くなられた方はこれはたいへんなご不幸です。
私も道を歩きながら、いつでこれは電信柱や建造物が倒れてこないかと
びくびくしているわけです。なにを、とおっしゃるかもしれませんが、
これが北海道では実際に起こってしまったのですから。
対策がわるい、とか、大学の偉い先生方がテレビに出て
あれこれとおっしゃいますけど、
これは半ば不可抗力ではないでしょうか。
その前にやることがいっぱいあるでしょう。
大自然のなかに、勝手に穴なんか
あけるのですから、通るほうも承知で通るしかありません。
- 要は、人間の命は誰でもその重みが同じだということです。
トンネルの崩壊が防げればそれに越したことはありませんが、
例えば交通事故では、毎年10,000人を超える方が、しかも、
毎年毎年それで亡くなられてるんです。トンネルを叩く前に
交通事故対策を、立体交差を増やすとか、運転免許の得点方式を
何とかするとか、そういうことをもっと真剣に考えてくれる
ほうが、最終的によっぽど命を救うことにつながります。
もっとも、乱暴な運転手の意識を変えていただくのが
いちばんいいのでしょうが、どちらにしても事故の死者は
全く減りそうにもありません。
もちろん、いろいろと考えてくれておられる方は多くいると思います。
交通事故で人が亡くなっても、報道は一言二言で終わりでしょ。
あのトンネル崩壊事故の場合は、
ここまで全国に報道することはなにもないんですよ。
すぐにも多くの人の助けを必要とする地震のときのものとも
また意味は違うと思います。
ちょっと、報道が派手だったのでそう感じただけです。
- ひとことで事故、といってもいろいろありますが、ここから見ただけでも
不平等を感じてなりません。近所で、不幸にしてご主人が、
まだまだ記憶に新しい飛行機の事故で亡くなられました。残された家族は
言葉が非常に悪くて申し訳ありませんが、
遊んで暮らせるといって過言ではないお金をもらっています。
いっぽうで、先と似た、無免許運転の、たとえば少年Aの自動車
にはねられて亡くなったという場合は、同じ命を失ったのに、
待遇?が違うでしょ。本当にみんなが平等になるように、
一生懸命努力したいですね。そして、ひとりひとりがちょっとした
心遣いをしたいですね。
そして、はやくそんな平等な世の中になってほしいですね。
最後に、もちろんこんな調子のいいことが言えるのは、
爆弾やミサイルから逃げ回る必要もなく、
平和であるからに他ならないということでして、これは
いつも感謝すべきことです。
雑記
- 朝の列車で、坂井先生と渡辺先生といっしょになった。
坂井先生は琵琶湖の水について、気になさっておられるようだ。
関東ではかなりの水不足にさらされている。
琵琶湖の水位は
マイナス30センチメートル台になっていた。感謝。
- 琵琶湖の水位は、電車の橋のところから下を見るとおおよそわかる。
先生は、琵琶湖の漕艇場のところのそばの、葦の生えているところを
見て、そこがどの程度水に浸かっているかで水位を予想されておられるが、
むしろ私は反対側の道路の向こうにある電光掲示板を見て、
水位を知る。動いている電車の中から見る流れる電光掲示板なので、
タイミングがわるいと「水を大切に‥‥」とか出ている間に
見えなくなってしまう。おまけに太陽の当たり方の具合で全く
見えないこともある。
- トップページの 3枚連続の写真は、
重たいと不評だったので
やめた。 1枚 5Kほどなので、そんなに苦痛にはならないとは
思ったけれども、まぁ、そんなに美しい顔でもないので
最初っから見てもらうこともないだろうということで‥‥。
写真については、研究室の人のおもしろいものを、
見ていただけるようなコーナーを別で作ろうかと最近考えています。
- 瀬田駅の自動切符販売機が新しくなった。古くなった券売機は、
トラックに積まれていた。自動切符販売機を
裏側から見たのは初めてだった。
- 翌日、新しくなった券売機を見ると、
そのうちの 1台、タッチパネルの分が使用中止になっていた。
ただ単にお金を出し入れしているだけならいいんですけど、
ひょっとして、初期不良かな?
- 渡辺先生に、毎日
朝日新聞を読んでおくようにといわれた。なぜかはわからない。
- RINSのアルバイトで、ROESのテキストの修正をしていたら、
Xウィンドウの利点のところで、
「例えば、ターミナルエミュレータや、エディターなどを同時に
デスクトップ上に広げ散らかすことができます。(笑)」
と書かれてあった。きっと、かつてテキスト作成の一部をサークルが
引き受けたときの、前幹事長N氏の文章だろう。教科書で笑うな。
ばかもの(笑)。
- 先生から、荷物を部屋へ持っていってほしいと頼まれ、
段ボールをもってエレベータに乗ろうとした。と、何か
紙の束を落とした‥‥え? 何も落ちてないよね‥‥??
でも、封筒だけあるし‥‥???
そんなはずない‥よ‥‥ね‥‥‥‥‥????
あ゛ーっっ! 納品書、落としたぁぁぁぁ。
ばかもの。
と、いうわけなので庶務にお願いしておきまたけど、
今度龍大瀬田のエレベータが定期点検やっているときには、
声をかけてください。
- 今日からJR線の時間が変わっていました。京都・草津方面行きの
新快速の時刻が変わっているのに気がつかなくて、
もう少しのことで湖西線へ行ってしまうところでした。
他にも、京都から野洲方面行きのある列車は従来の
12両から 4両に減らされたとか、少し混乱があるようです。
- 卒業式がありました。今年卒業の方はおめでとうございます。
式の後のパーティーでは、私は同窓会の役をしているので、
始終入口で入場整理をしていました。
夜になってからは、役員の間で 2次会へ行ったのですが、
この日、役員の方々の新たな一面を見たような気がしました。
- 先週末の雨で、
琵琶湖の水位はおかげさまでマイナス一桁台になりました。
他の地域はまだまだ水不足が続いていますが、節水につとめたいと
思います。
- 先日、エレベータの入口の隙間に落とした納品書が、無事に帰ってきた。
ちょうどメンテナンスにきていたお兄さんに頼んだら、ちょっと
いやそうな顔をされたけれど、まぁ、
結果がよければ全部よかったということで‥‥(苦笑)。
-
RINSのT先生からAMDのCPU、5x86(クロック133)を貸してもらったところ、
うまく動いてこれが結構速く感じた。
ベンチマークテストをすると、ものにも依るが
速いものだと7割増程度になった。16,000円だったら買おうかなぁ‥‥。
うーん、お金がない‥‥。
- 家のパソコン(エプソン PC-486HX)に、アイ・オー・データのCPU、
586x3 を刺そうと思ったけど、刺さらなかった。と、いうか、
物理的には刺さったけれども動かなかった。まぁ、借りものだから
別によかったんだけれど、結構相性とかって難しいんですねぇ‥‥。
もっと素直に刺さるものだと思ったんだけど、甘かったかな?
就職活動(まだ世間から遅れているの段)
- 背広を着て学内を歩いていたら、N 先生に、まるで卒のない
セールスマンだといわれた。うーん、卒なく見えるかなぁ。
困ったなぁ‥‥(これじゃまるで人事だ)。
ところで、
N 先生のホームページはまだできないのかなぁ。
かなり期待しているのですが‥‥。
- いくつかの会社に、媒体紙に付属しているはがきで資料を
お願いするのであるが、帰ってくるのは 1割。
まだセミナーなどの予約は全くしていない。
大丈夫なんだろうか‥‥。
- 宮下先生(就職主任)のところで面接があった。
後期課程へはいかないのかと
念をおされた。さらに、それは坂井先生や岡田先生と充分に
相談してから出てきた希望なのかとも聞かれた。
研究が大好きで、もぅ、毎日が毎日が楽しくて仕方がない‥‥、
といった性格ではない。どちらかというと
背負ってしまうのである。
もっとも、就職すればもちろんもっともっとつらいであろう。
しかし、社会人になってお金を稼がなければというあせりも出てきた。
いつまでも親の世話にばかりなってもいられない。
- 坂井先生のところで就職の面接をしてもらった。で、
具体的に企業名は‥‥? 規模別に、 3社ずつくらい希望ゆぅてみぃ?。
規模の小さいところは山ほどある。そのなかで、媒体紙や資料を
見るだけではなかなかわからない。それじゃあ、あかんなぁ‥‥。
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研究報文集について、
情報を追加しました。
修士論文・卒業論文の要旨を順次公開していきます。
完成まで、しばらくの間お待ち願います。
研究の近況(手書きメモの文字列矩形抽出の段)
- 大きな進展はない。ただ、いい加減ながら、パラメータ・閾値
などをある程度工夫することによって、結構いい結果が得られることも。
もうすこし、やってみよう。
- せっかく切り取った文字列の矩形であるから、
1つの矩形を 1つの画像ファイルにするいい加減なプログラムを書いた。
‥‥って、文章だけではあんまりわからないですね。
ここでも、実際に画像を見ていただけるようにしたほうがいいのかな。
shacho@critical.ne.jp
Last modified: Sat Mar 23 09:30:45 JST 1996